5月5日のトランク行商@よしぎんならびに、5月7日東京文学フリマ。
どうもありがとうございました! です。
5月5日は同建物内で開催された「チフリグリ商店街」のみなさんとお会いできて、いろいろ収穫のある、充実した日でした。
トランクに品物を広げて。
チフリグリ商店街へ出展していらっしゃったtwitter@suzume_artさんのところから、かわいいシジュウカラを看板鳥にいただいて。
昔、四十雀の影をつかまえるお話をつくったのを思い出して、ちょっとうれしい。
後半二枚の写真はsuzume_artさんの作品。
ほっくりする感じです。
その雰囲気が、先日宮城県美術館の常設展へ寄ったとき、見た瞬間「大好き!」と思った勝平得之さんの版画と通じるものがありました。
この日は、普段接点の持てないような、おもしろい方達とお話しできて、とても楽しかった。
中医学の耳つぼとかハンドマッサージとかも体験して疲れがとれました。
そして5月7日文学フリマ。
こちらは過去最大の参加人数だったのじゃ? と思います。
出展者の列がとにかく長くて、なかなか入場できず、いつも余裕をもって設営してひとやすみしていたのに、今回は開場ギリギリまでブースづくりしていました。
出展者も多かったけれど、お客さまも多かったですね。
たくさんの方に見ていただけて、本当にありがたいことでした。
実は、最新刊の「架空映画上映会記録簿」も「緑街」もそんなに売れないのじゃないかと思って、あんまりたくさんは持っていかなかったのです。
架空映画は、厚紙を使って手間をかけた分、今までで一番値段の張る本になってしまったし。
でも、実際立ち読みして買っていただける方がいて、持って行ったものについては、見本品までなくなり、ありがたいことでした。
緑街を「これ好きな感じ」と仰っていただけて、つくってよかったなと本当に思いました。
かわいそうなオヒシバも、買っていただいたみなさんに発見してもらえるといいな。
前に来ていただいたお客さまが、覚えてくれていて、寄ってくださったり。
まったく文フリとは関係のないお話で盛り上がったり。
SNSでいつも見てくださっている方ともお会いできたり。
今回はクラフト・エヴィング商會仲間とも遭遇できて(つくるものの傾向でわかっちゃうんですね。チフリグリでは宮沢賢治好きがばれました)。
お隣のミルフィーユさんとの合同フェアも楽しくできて。
フェアに参加してくださったみなさま。
ありがとうございました。
ミルフィーユさんとは、以前文学フリマに参加したときに偶然隣になってですね。
あの時は場所も隅っこで、割と暇〜な感じで、ずっとあーだこーだとおしゃべりできて、それで親しくなったんですね。
人見知りの私でも、仲よくなれるくらいの時間があったからよかったな。
お客さまがいなかったのはつらかったけど、あの時暇でよかったな。
と、今は思います。
よい日でした。
またね、思いつくものを形にしてね、見てもらいにいこうって思います。
ひとりでつくっている間は、ほんとうにひとりだから。
たくさん、たくさん、元気をいただきました。
ありがとうございました。
さて。
次は6月11日の岩手文学フリマ。
前回の岩手の時には、ミルフィーユさんのご本を紹介させてもらいまして。
岩手のめんこい女の子たちに好評だったので、今回もミルフィーユさんのご本を委託で預からせてもらう約束をしました。
とってもすてきな本です。
この機会をお見逃しなく。
私も新しい豆本を持っていく予定です。
どうぞよろしくお願いしまーす。