2014年につくった「デンシンバシラ」
改装して復刊しました!
前回はファーストヴィンテージという、錆びた風合いの懐かしい感じの紙を使いました。
今回は春の空らしいさわやかさを求めて、ポルカという紙を使っています。
表紙がフランス装になっています。
もともと、友人によりそいたい気持ちでつくった本でした。
空を見ているとそれは遠くのどこかまでつづいているような気がします。
そのうちデンシンバシラたちが、決して近づけない間隔をあけながらも、手をつなぎ声を交わしているような気がしてきました。
そうして生まれてきた言葉たちの本です。
本の中ほどに、左側に写真、右側全体が余白のページがあります。
お友達や大切な方へのメッセージを書き加えてプレゼントにもお使いいただける本です。
最近、お会いしたひとに、「豆本をつくったりしていて」という話をすると、
「それってなに?」
「どういうもの?」
「どうやってつくるの?」
と尋ねられることがあります。
それで、ちょうどデンシンバシラをつくっていましたので(おお、土木関係者っぽい!)
「こんな流れでつくっています」というのを撮ってみました。(「つくりかた」ではありません)
というのが、一番下の動画です。
「奥のちいさな台所」にも置いていますので、どうぞご覧になってみてくださいませ。