文学フリマ用のお品物になります。
手のひらへおさまるちいさな糸綴じの本です。
文学フリマへ初参加した際に持って行った最初のものは、ひとつひとつ手書きの豆本でした。
以来、必ず手書きのものを支度しています。
今回は60mm×50mmほどの豆本です。本文はやわらかいベージュ色、12ページ一折のため三つ目綴じです。
カバーは黄土色とグレーの二色用意しました。
カバーへ押すハンコも消しゴムでつくりました。
何個か消しゴムハンコはつくりましたが、今回のハンコが一番彫り面がきれいにできました!
躊躇い傷がなく、すっといけた部分が多く、気分がよかったです。うれしいですね〜。
「それでなんでコーヒーなんだい?」
「え、まめ……まめ、だから?」
くらいの自分でもよくわからないのですけれど、とにかくコーヒー豆本です。きっと香るんです、コーヒーみたいに!
……たぶん。
さて、中身はすべて手書(描)きで、おはなしはTwitterの新しいものから順番に書き入れているところです。ちょっと特別な事情のあるものは外していますが、あとは選ばず、一点につき一冊の豆本にします。
お客様の手の中でどんな香りのコーヒーになるのか。さてはて。
だぶっているものはひとつもありません。
全部で30冊を目指して現在こしらえている最中でございます。
色々ありますので、ぜひ手にして広げて、読んで、お買い求めいただけたらなあ(重要)と思います。
ご参考に、写真をUPしてみますので、どうぞご覧くださいませ。